東京ストリートガールズ

都心近郊の観光地で見かける純朴な田舎の女学生達。都会の娘とは違って制服も着こなしも洗練されたものではないが、それでもどことなく惹かれるものがある。別に制服が可愛いわけでもなく、スカート丈が短くてオシャレなわけでもなく、性的に興奮させられるものもない。しかし何故か特別な「懐かしい」感情と「心癒される」想いが湧き上がってくるものだ。それは私のような中年男にとって、「何処となく懐かしくもあり忘れていた青春時代を思い起こさせる」、なんとも心をくすぐられるような光景だと思う。

短期間でブログの人気を上げるために、「不本意」ながら色々な画像を投稿してきたが、今回は「小休止」的な意味も込めて、純朴な「田舎の女子中学生」の画像を投稿することにした。もちろん沢山の画像を公開する事も可能だが、自分が心惹かれたシーンだけを切り取ってブログに貼り付けるとしよう。。。


鎌倉で見かけた純朴な田舎の女子中学生。純白のブラウスに膝下丈の「女学生」らしいスカート丈が逆に新鮮な感じがする。無粋な目線が不本意ではあるが、このご時勢なので仕方が無い。


かなりの近距離でカメラを構えていたせいか、彼女は私に気付いたようである。「あっ、こっち撮ってるよ。」なんて言いながら、嬉しいことにフワリとスカートを舞わせてこちら側を向いてくれた。


決して洗練された「美人」ではないが、明るくて健康的で性格のよさそうな色白の少女であった。それがまた可愛く思えるのだが・・・。それにしても純朴な田舎娘の笑顔は「心癒される」ものである。


今のご時勢では都会でカメラを女性に向けるだけで「嫌悪感」のある目で見られがちだが、この少女は女性が本来持ってる「自分が選ばれる喜び」を失ってはいないようだ。屈託のない明るい笑顔でこちらを見てくれた・・・。


都会の派手な女学生ばかりを撮っていたせいか、逆にこういう「何の疑いも持たない表情」でカメラを見てくれると、何故か焦ってしまい露出が滅茶苦茶になってしまった。そうだ、無粋な目線は外させてもらおう・・・。これこそが「街撮りの醍醐味」だと思った。カメラやレンズを通しての被写体との無言の会話・・・。それは「撮らないで」ではなく「撮ってくれるんですか？」といった感じの非常に心地が良いものであった。

別に派手でミニスカで美しい女性だけが「魅力のある女性」だとは思わない。むしろ「全体的」に見て感じて「この女性が撮りたい」と思うのが私の本音である。昨今の「街撮り」といえば、女性の「性的」な部分に重点を置いて撮影し、見る側もまさにその「性的」な部分がいかに「露わ」になっているかで評価をする。本当に虚しい世の中になったもんだと思う。。。「日の沈みかけた日本」の将来を担う若い男性達の殆どは、インターネットの普及によって「直接的なコミュニュケーション」を嫌い、女性に対しては「直接的な触れ合い」を躊躇し、提供者から齎される「莫大な量」の、安易で陳腐な「女性達を露骨に性の対象だけにした」画像や動画を見て、その女性のランク付けをして賛美や中傷の気持ちを抱き、それを無機質な「ログ」として「その場の感情」に任せて「カキコ」する・・・。いつからこんな風になってしまったのだろう・・・。それこそが「女性軽視」だと私は思う。

このブログの方向性・・・。「自分の思うままの自己中心的な投稿での満足感」をとるか「人気取りのための破廉恥な投稿での賛美による優越感」をとるか・・・。そんな事に悩みながら、あえて「1日だけ更新を停止」して「本当に自分がやりたい事」について考えてみた。いっそのこと「商売重視」で「本当に悪質な盗撮犯」になるか、それとも「満足感重視」で「ギリギリのラインの街撮り師」になるか・・・。

まあ、こんなキレイ事を書いても所詮は「盗撮」。いくら真面目にやっても「盗撮」。悪質に金儲けしても「盗撮」。どうせ何をやっても「盗撮」ならば、いっそのこと「金儲け」だけに没頭するのが、数々の誹謗中傷から「自分の精神状態を守る術」なのかもしれない。。。

嗚呼、30年前の「日本」が懐かしい・・・。